五十肩

5月から毎週通ってくださっている患者さんが、ようやく肩があがるようになってきました。夜間痛や走る痛みがなくなっただけでも、本人としてはかなりうれしいようです。患者さんに喜んでもらえると施術者もうれしいですね。

施術直後に「楽になった」といってもらえるのもう嬉しいですが、やっぱり「段々よくなっている」といってもらえるほうがより嬉しいです。

五十肩の施術で最近意識していることですが、運動療法の種類とそのタイミングです。

特に種類に関しては肩の組織が短縮しているのか、それとも痙縮をおこしているのかによってアプローチも変わってきます。

単に超音波をあててマッサージをしたり関節を動かしているだけでは、治癒が遅れる可能性があります。

痛みのある部位に「なにをするか」の前にそこが「どうなっているか」を鑑別することが大事ですね。これは五十肩に限った話ではありませんが‥